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【京都・葵祭(あおいまつり)とは】斎王代って誰?ルートや歴史・見どころ完全ガイド!

京都で毎年5月に行われる「葵祭(あおいまつり)」は、祇園祭・時代祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつ。

約1400年の歴史を持つこの祭りでは、平安貴族さながらの衣装をまとった行列が都大路をゆっくりと練り歩きます。

中でも注目を集めるのが、十二単姿で登場する「斎王代」。

この記事では、葵祭の魅力を歴史・ルート・見どころ・豆知識までまるっと解説、初めての人でも、これを読めば葵祭を10倍楽しめるはずです。

京都三大祭のひとつ「葵祭」とは?

京都三大祭のひとつ「葵祭」とは?

「葵祭(あおいまつり)」は、毎年5月に京都で開催される伝統あるお祭りで、**祇園祭・時代祭と並ぶ『京都三大祭』**のひとつとして知られています。

正式には「賀茂祭(かもまつり)」と呼ばれ、**上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)**の両神社が主催する神事です。

その特徴はなんといっても、平安貴族がそのままタイムスリップしてきたような行列「路頭の儀」

およそ500人が華やかな装束を身にまとい、京都御所から下鴨神社、そして上賀茂神社までを優雅に練り歩きます。
まさに平安絵巻の再現といった風情です。

行列の先頭には**「勅使(ちょくし)」と呼ばれる天皇の使者**が立ち、続いて牛車や馬に乗った神官、巫女、そして華やかな「斎王代(さいおうだい)」が登場します。

観光イベントというよりも、神事としての格式の高さと美しさが特徴の祭りなのです。

現代においても、神社への感謝と五穀豊穣を願う心が込められており、地元の人々にとっても特別な存在となっています。

葵祭の名前の由来と意味

「葵祭」の名前の由来は、その名の通り**「葵の葉」にあります。

行列の参加者たちが身に着けている衣装や牛車、装飾品にはすべて「二葉葵(ふたばあおい)」**の葉が飾られており、これが祭りのシンボルになっています。

なぜ葵の葉が選ばれたのかというと、賀茂神社の神紋が二葉葵であり、古くから神聖な植物とされていたためです。
平安時代には、災厄を払う力があると信じられていたことから、祭りに使われるようになったのです。

また、「葵」は太陽の方向に葉を向けることから**「生命力」や「繁栄」の象徴**ともされ、豊作祈願の意味も込められています。

行列をよく見ると、髪飾りや冠、牛車の屋根などにも丁寧に葵の葉が編み込まれているので、観覧の際にはぜひ注目してみてください。

平安時代から続く由緒正しい行事

葵祭のルーツは約1400年以上も前の飛鳥時代にまでさかのぼります。

欽明天皇の時代、京都に災害や不作が続いた際に、賀茂神への祈願として始まった祭りが起源です。

その後、平安時代に入ると、国の公式な神事として朝廷主催で行われるようになり、勅使が派遣されるようになったことから、祭りの格式が一気に高まりました。

まさに王朝文化の象徴とも言える存在です。

特に平安貴族たちにとっては、この祭りが「社交の場」としても重要で、歌や恋文が交わされた記録も残っています。

源氏物語や枕草子など、古典文学にもこの葵祭が登場するほど、文化的にも影響力のある祭りだったのです。

上賀茂神社・下鴨神社との関係

葵祭は、京都の北にある**「上賀茂神社」と「下鴨神社」の両方で行われる合同の神事です。

この2つの神社はともに賀茂氏を祖とする神社**であり、京都の中でも最も古い歴史を持つ神社のひとつです。

下鴨神社(賀茂御祖神社):上賀茂神の母神を祀る
上賀茂神社(賀茂別雷神社):賀茂別雷大神を祀る

この親子の神様に対し、豊作祈願と厄除けのために行われるのが葵祭なのです。

行列は下鴨神社に立ち寄ったあと、上賀茂神社へと向かう流れになっており、**両神社の祭神に感謝と祈りを届ける「神幸(しんこう)」**としての役割を果たしています。

毎年5月に開催される理由とは?

葵祭が毎年5月15日に行われるのは、実は昔からの「五穀豊穣を願う春の神事」としての意味があります。
春の農作業が本格化するこの時期、農業の守り神である賀茂神に祈りを捧げるために行われるのです。

また、5月は京都にとって比較的雨が少なく、気候も安定していることから、祭りを行うのに最も適した季節でもあります。

ちなみに天候によっては順延されることもあり、雨天の場合は翌日に実施されることもあるため、観覧予定の方は天気予報のチェックが必須です!

優雅な女性「斎王代」とは?その役割と選ばれ方

斎王代ってどんな人?

葵祭の行列でひときわ注目を集めるのが、美しい平安装束をまとった女性「斎王代(さいおうだい)」です。
彼女はまさに平安時代の姫君の再来とも言える存在で、その優雅な姿に目を奪われる人も多いでしょう。

もともと「斎王(さいおう)」とは、古代に天皇の代わりに神に仕える未婚の皇女を指し、伊勢神宮や賀茂神社に派遣されていました。
現代では実際の皇族ではなく、京都の一般女性から「斎王代」として選ばれ、その役割を代行する形になっています。

行列の中では十二単(じゅうにひとえ)をまとい、牛車に乗ってゆっくりと進むその姿はまさに王朝絵巻。

葵祭を象徴する存在とも言えるでしょう。

現代の斎王代に課せられる役割

斎王代に選ばれると、ただ着飾って行列に参加するだけではありません。
実はその前後にもたくさんの儀式や公的な役割が課せられているのです。

例えば以下のような行事があります:

  • 🌸【御禊の儀(みそぎのぎ)】
    斎王代は事前に下鴨神社の「御手洗川」で心身を清める儀式に参加します。
  • 🌸【社参の儀】
    祭りの数日前に、神前での正式な参拝を行う儀式があり、厳粛な雰囲気の中で斎王代が登場します。
  • 🌸【路頭の儀】
    祭り当日のメインイベント。十二単を着て牛車に乗る姿は、観覧者の注目の的です。

このように斎王代は、**神聖な役割を担う現代の「神の使い」**として、一連の儀式の中で非常に重要な位置づけにあります。

斎王代はどうやって選ばれる?

斎王代に選ばれるのは、京都の名家や老舗の娘が多いという特徴があります。

公募やオーディションではなく、推薦や関係団体の承認を経て選ばれることがほとんどです。

主な条件としては:

  • 京都在住の未婚女性であること
  • 礼儀作法や所作がしっかりしていること
  • 家柄や人柄、地域とのつながりを持っていること

つまり、単なる美しさだけでなく、「伝統を継承するにふさわしい気品と教養」を兼ね備えた人物が選ばれるのです。

また、選ばれた後は数ヶ月にわたってマナー講座や所作指導などの準備期間が設けられ、祭り当日に向けて入念なリハーサルが行われます。

斎王代に選ばれるための条件とは?

斎王代は「名誉職」である一方、実はかなりの経済的・時間的負担もかかる役目でもあります。

というのも、斎王代にかかる費用は数百万円とも言われており、その大部分を自費で負担する必要があるからです。

費用の内訳例:

項目内容概算費用(例)
衣装(十二単)特注で制作・貸出される伝統衣装約100〜200万円
牛車・同行者の衣装同行する女嬬(にょじゅ)などの衣装費約50万円
指導・儀式参加費所作・礼儀作法などのレッスン料約30万円
その他メディア対応、撮影、移動などの経費約20万円〜

そのため、スポンサーとなる企業や団体が斎王代の支援をすることもあり、京都の名家の娘が選ばれやすい背景にもなっています。

斎王代の衣装やメイクの特徴

斎王代が身にまとう「十二単」は、重さがなんと20kgを超えることもある格式高い装束です。
色の重ねや刺繍、布の素材など、すべてに伝統的な意味と決まりがあるため、着付けには数時間かかることも珍しくありません。

メイクも平安時代を意識したおしろいで白く塗った顔に、引眉(ひきまゆ)やお歯黒風の演出がなされ、まるで古典の絵巻物から抜け出したかのような姿です。

装飾品もこだわりが強く、扇子や髪飾りなどもすべて「斎王」時代の装いを忠実に再現しています。

これらはすべて職人の手仕事によるもので、伝統工芸の粋が詰まったものばかりです。

葵祭のルートを完全ガイド!見どころスポットも紹介

葵祭の行列ルートの概要

葵祭の最大の見どころといえば、なんといっても**「路頭の儀(ろとうのぎ)」と呼ばれる行列です。

平安装束に身を包んだ約500名が京都市内を約8キロにわたって練り歩く**この行列は、まさに王朝文化の再現そのものです。

👘【行列のスタートからゴールまで】

🕘 開始時間:5月15日 午前10時ごろ
🚩 出発地点:京都御所(建礼門前)
🏁 終着地点:上賀茂神社

ルートの流れは以下のとおりです:

  1. 京都御所(出発式)
  2. 丸太町通・河原町通を経由
  3. 下鴨神社(中継地点・神事)
  4. 北大路通・北山通を通過
  5. 上賀茂神社(到着・神事)

行列は「本列」と「斎王代列」の2つに分かれており、勅使や高官が並ぶ本列の後に、斎王代を中心とした華やかな列が続く構成になっています。

京都御所から出発する儀式の様子

葵祭の一日は、京都御所での出発式からスタートします。
建礼門前には朝から多くの観客が集まり、厳粛な雰囲気の中で儀式が行われます

📜【儀式の流れ(京都御所)】

  • 勅使が天皇の名代として出発前の儀式を行う
  • 参列者が整列し、葵の葉を飾った冠や装束を整える
  • 神馬(しんめ)や牛車が登場し、雅楽の演奏が始まる
  • 行列が静かに出発し、市街地へと向かう

この瞬間は、まるでタイムスリップしたような空気に包まれます。

見学者の多くがこのスタート地点を目指すため、早めの場所取りがポイントです。

下鴨神社での流鏑馬神事

行列が最初に向かうのが、世界遺産にも登録されている「下鴨神社」
ここでは「社頭の儀(しゃとうのぎ)」と呼ばれる神事が行われ、斎王代が正式な儀礼を執り行います。

この前後の時期には、境内で「流鏑馬(やぶさめ)神事」も行われるのが見どころのひとつ。
馬上から矢を放つこの勇壮な儀式は、静かな斎王代の行列とはまた違う迫力があります。

🎯【豆知識】
流鏑馬の的中数によって、その年の農作物の出来を占うとも言われています。
神事と占いが一体になった古代の知恵ですね。

上賀茂神社に到着するまでの流れ

下鴨神社を出発した行列は、北山通や加茂街道を進み、上賀茂神社へと向かいます
この区間は、京都の自然が豊かに残るエリアでもあり、行列が緑の中を進む光景はとても風情があります。

途中には「ならの小川」や「御園橋」など、風流な景観と共に斎王代を撮影できるスポットもあり、カメラマンにとっては絶好のタイミングです。

そして到着後、上賀茂神社では「社頭の儀」の締めくくりが行われ、祭りはクライマックスを迎えます
ここでは、勅使が神前に玉串を奉納し、国家安泰と五穀豊穣を祈願します。

ルート上のおすすめ観覧スポット

📍【葵祭おすすめ観覧ポイントTOP3】

観覧場所特徴・見どころおすすめ度
京都御所前出発前の儀式が見られる。衣装も間近で◎★★★★★
下鴨神社前神事と一緒に見られる、雅な雰囲気★★★★☆
上賀茂神社付近行列のゴール。緑と歴史ある建築との組み合わせ★★★★☆

👀観覧のコツ:

  • 開始1時間前には場所取りを!
  • 日差し対策に日傘や帽子があると◎
  • 有料観覧席(御所・下鴨・上賀茂)も事前に予約可能

行列の速度はゆっくりなので、一ヶ所でじっくり見るのも良し、移動して2ヶ所以上楽しむのもおすすめです!

葵祭を楽しむためのコツ!混雑回避と観覧のポイント

観覧にベストな時間帯とは?

葵祭は毎年5月15日に開催され、行列のスタートは午前10時ごろの京都御所

この時間に合わせて多くの観光客が集まるため、観覧のベストタイミングを知っておくことが快適な体験の第一歩です。

🔎【時間帯別おすすめ観覧スタイル】

時間帯場所特徴
9:00〜京都御所スタート地点。儀式の雰囲気も楽しめる。混雑◎
11:30〜下鴨神社前神事が見られる。斎王代の登場タイミング◎
14:30〜上賀茂神社付近行列のゴール。人がやや落ち着いてくる。

💡ポイント:朝一番の京都御所は特に混雑しますが、儀式の雰囲気を間近で感じたい方には一番おすすめです。

少しゆっくり楽しみたい方は、下鴨神社か上賀茂神社での観覧がベスト。

有料観覧席の種類と申し込み方法

混雑が気になる方には、事前に販売される「有料観覧席」がおすすめです。

京都御所・下鴨神社・上賀茂神社の3カ所に設けられ、指定席で快適に観覧できます。

🎫【2024年の有料観覧席(例)】

観覧席設置場所価格(目安)備考
京都御苑内3,500円〜スタート地点の全体が見渡せる席
下鴨神社前3,500円〜神事と行列を間近に体験できる
上賀茂神社前3,500円〜緑に囲まれた穏やかな雰囲気

🔗【購入方法】

  • 京都観光協会の公式サイトから予約可能
  • 毎年4月中旬〜5月上旬に販売
  • 座席数が限られるため、早めの申し込みが必須

当日の服装と持ち物の準備リスト

5月の京都は日差しが強く、屋外で長時間立ちっぱなしになるため、快適な観覧には服装と持ち物の準備が重要です。

👜【持ち物リスト】

  • ✅ 帽子 or 日傘(直射日光対策)
  • ✅ 飲み物(熱中症対策に!)
  • ✅ レジャーシート(場所取りに便利)
  • ✅ カメラ or スマホ(記録用)
  • ✅ 折りたたみ椅子(長時間の観覧に◎)

👕【服装のポイント】

  • 動きやすく、風通しの良い服装
  • 紫外線対策として薄手の羽織りやアームカバー
  • 歩きやすいスニーカーやフラットシューズ

小雨が降ることもあるので、コンパクトなレインコートやビニール袋もあると安心です。

カメラ撮影のおすすめポイント

葵祭は**フォトジェニックな瞬間の宝庫!**特に斎王代や十二単、牛車などはカメラ映え間違いなしです。

📸【撮影おすすめポイント】

場所狙い目ショット
京都御所行列のスタート時の整列姿
下鴨神社前緑と雅楽のコラボ、美しい木漏れ日が差す瞬間
上賀茂神社付近ゴール直前のほっとした笑顔が狙い目

👑【ワンポイント撮影テク】

  • 📷シャッターチャンスは「斎王代が牛車に乗ってゆっくり通過する瞬間」!
  • 🌿背景に緑や歴史的建物を入れると一層風情が増します。

連写よりも一瞬の表情や風景を丁寧に狙うのがコツです。

小さな子ども連れでも楽しめる工夫

お子さま連れでも葵祭を快適に楽しむためには、事前の準備と場所選びがカギです。

特に午前中から午後にかけては日差しも強く、日陰の確保や休憩が重要になります。

👨‍👩‍👧‍👦【子連れ観覧の工夫】

  • ⛱ 有料観覧席を利用して確実に座れる場所を確保
  • 🍙 軽食やおやつを持参して機嫌を保つ
  • 🧸 音の出ないおもちゃや絵本を持っていくと◎
  • 🚻 トイレが近い場所を事前にチェック
  • 🪑 折りたたみ椅子やベビーカー利用もOK

特に下鴨神社付近は木陰が多く、比較的快適に過ごせるエリアなので、家族連れにはおすすめのスポットです。

知ってるともっと楽しい!葵祭にまつわる豆知識集

「葵」の葉はどこで手に入れてるの?

葵祭の象徴である**「二葉葵(ふたばあおい)」**の葉は、参加者の衣装や牛車、馬具など至るところに飾られていますが、実はこの葵の葉、かなり希少な植物なんです。

🌱【二葉葵のポイント】

  • 自然環境の変化で自生数が減少中
  • 葵祭のために専門の農家や神社の敷地で栽培されている
  • 「賀茂葵保存会」などの団体が保護・増殖に取り組んでいる

実際には、**葵の葉を一つひとつ手作業で編んだ「葵桂(あおいがつら)」**という飾りに加工され、衣装や馬に結びつけられます。この工程は非常に繊細で、職人の技が光る部分です。

📌豆知識:斎王代の十二単や冠にも、必ず「本物の葵の葉」が使われています!

時代行列の衣装は本物?再現?

葵祭に登場する平安装束は、まさに「動く博物館」とも言えるクオリティ。
色とりどりの十二単、冠、直衣(のうし)、狩衣(かりぎぬ)などが登場しますが、これらの衣装は全て当時の資料に基づいて再現されたものです。

👘【衣装の特徴】

  • 正倉院文書や源氏物語などから忠実にデザイン
  • 京都の老舗染織工房や職人が手作業で製作
  • 一着に数十万円〜数百万円かかることも…

衣装はすべて祭りの保存団体や京都市の文化団体が所有・管理しており、参加者は指定されたものを着用します。

着付けや所作の指導も専門家によって行われるため、本格さは折り紙付きです。

実は一番古い!?祇園祭より歴史が長い?

京都の三大祭といえば「祇園祭」「時代祭」そして「葵祭」。中でも最も古い歴史を持つのが、この葵祭です。

📜【三大祭の起源比較】

祭り名起源時期特徴
葵祭6世紀ごろ国家の災厄祓いがルーツ
祇園祭9世紀末疫病退散を願った祭礼
時代祭明治時代京都遷都1100年記念で創設

葵祭は欽明天皇の時代、大雨や飢饉の災厄を鎮めるために行われた祈願祭が始まりとされています。
つまり、葵祭は**国家レベルの神事として誕生した「由緒正しき祭り」**なのです。

📌葵祭の正式名称は「賀茂祭」。この名前で朝廷の記録にも残されています。

雨が降ったらどうなる?中止になる?

気になるのが、**当日の天気が悪かった場合どうなるの?**という点。実は葵祭は「少雨決行・荒天順延」というルールがあります。

🌦【天候による対応】

  • 小雨 → 行列は予定通り決行(衣装にビニールカバーをかけることも)
  • 荒天 → 翌日に順延される(「予備日」は翌16日)

ただし、行列が中止されても、神社での神事(社頭の儀など)は執り行われます
そのため、「神様への祈り」は必ず届けられるのです。

📌過去には大雨で行列が完全中止になった年もあり、その場合は「室内で儀式のみ実施」という形で神事が守られます。

葵祭で使われる馬や牛のトリビア

葵祭では、美しく飾られた牛車(ぎっしゃ)や馬(神馬)が多数登場しますが、これにもさまざまな豆知識があります!

🐎【馬・牛に関する小ネタ】

  • 使用される馬は神事用に訓練された「神馬(しんめ)」
  • 牛車を引く牛は祭り用に調教された特別な牛たちで、普段は農家で飼育
  • 暑さ対策で牛には水をかけたり、日除けの布がかけられる
  • 馬の手綱を持つ「馬長(ばちょう)」は、古来から重要な役割

動物たちも行列の一員として立派に神事を支えているんですね。特に牛車が静かに進む様子は、まさに平安の風情を感じさせる一幕です。

まとめ:1400年の時を超える雅の世界「葵祭」を楽しもう

京都の初夏を彩る「葵祭」は、ただの観光イベントではなく、1400年以上にわたって受け継がれてきた由緒正しい神事です。

平安時代そのままの衣装と所作、静かで格式高い行列、そして優雅な斎王代の姿…。
どれも現代においては貴重で、まさに「生きた文化財」と言っても過言ではありません。

この記事では、「葵祭ってどんな祭り?」という基本から、斎王代の役割や選ばれ方、行列のルート、観覧のコツ、そして豆知識までを網羅しました。

これを読めば、当日の観覧が何倍も楽しく・深くなること間違いなしです。

5月の爽やかな風とともに、ぜひ一度、千年の都・京都で平安の空気を感じる特別な体験をしてみてください。

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